文学フリマ東京37(11/11)に行ってきました

 

今回の文学フリマ東京に出店はしませんでした。人生に迷って右往左往していたら上半期が終わり、特に何も書けずにいたからです。

 

投稿

ただ、文章を一つだけ同人誌に載せてもらいました。

 

ゼロ年代研究会」という、京都大学(?)の学生が立ち上げたサークルがあります。前から存在だけは知っていて、社会人でも参加OKとのことだったのでこちらからお声がけして、運営のちろきしんさんに会誌への掲載許可を得ました。

題は「「ぼくは、いま、痛い」ー『車輪の国、向日葵の少女』と苦痛の瞬間」です。内容については次の記事を御覧ください。

zerokenn.hatenablog.com

ちなみに、掲載誌側から頼まれた場合は「寄稿」といいますが、今回の私のように、ぜひ載せてくださいとお願いしに行った場合は「投稿」になるようです。私は投稿しました。自分の文章を他の人に読んで判断してもらうのは、高校生のとき学生の小説コンクールに作品を送ったとき以来ではないかと思います。

会誌『リフレイン』は今後の文学フリマ等のイベントで販売されるほか、じきに通販も始まるのではないかと思うので、よろしければ気にしてください。

 

会場の様子・買ったもの(抜粋)

前からですが、本当に文学フリマ東京は人が多くてたいへんでした。今回は計3フロア使っていたので場所によっては昨年11月よりマシな感じがしましたが、相変わらず第一展示場の人だかりと空気の悪さには辟易しました。なぜ未だに出入口が各一か所しかないんだ……

全部見て回る前に体力が尽き、バッグもいっぱいになって崩したお金もなくなり、早々に帰ることになりました。今回は小説・短歌/俳句ジャンルがほとんど回れなくて残念でした。

買ったものの一部を以下に示します。

(凡例)
発行者 タイトル 巻数 特集名など ※奥付を元にしています。

 

  • くるみ瑠璃編 ビジュアル美少女 1
  • 北出栞編 ferne ZWEI
  • Async Voice ボーカロイド文化の現在地
  • 『Z世代のフツウ』編集部 Z世代のフツウ vol. 1 文化――サブスク・推し・SNS
  • 沙東すず 奇貨
  • 夜の紙 夜の紙 6 特集:不安
  • 果ての向こう側通信 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか
  • 文芸同人北十 砂時計 5 創作と表象 
  • 串岡七瀬 フリースタイル・エッセイ

 

めちゃくちゃ分厚いのもあって大変ですが、読んでいきたいと思います。

 

あと、まだよくわからないですが 文学フリマ京都8にhesperasで出店予定です。

bunfree.net

新しい個人誌の内容は、植物に関する文章を集めたものになる予定です。分散型SNSTwitter(X)で断片のようなものを掲載していくと思います。詳しくはまた記事で書きます。