note記事一覧

大した数でもないのにnoteの記事の一覧性が悪いので、作品名ごとにリスト化します。

 

【漫画】

二宮ひかる『ハネムーンサラダ』について

咲香里『Sweet pain little lovers』について

森田羊『少女マンガはお嫌いですか?』について2巻について

吉岡李々子『キミに小さな嘘ひとつ』について

高橋依摘『僕はきみの餌食』について

二宮ひかる『シュガーはお年頃♡』について

二宮ひかる「ひまわり」について

紺野りさ『片恋ドロップス』について

 

【ゲーム】

『テイルズオブザレイズ』第二部第一章について

 

【その他】

文学フリマ等に行って思ったこと

中島梓『タナトスの子供たち』について

 

例の冊子は完成度としては5割程度だと思われます。本当に11月に出せるかは不透明です。

しばらくは上記リンク先のような文章で憂さ晴らしをしながら少しずつ進めます。

【お知らせ】主に近年の少女漫画を紹介する冊子を作ります(しばらく感想記事は減ります)

 今回言いたいことは標題のとおりです。

 大したことではありませんが、私には以前から漠然とした計画がありました。自分で本を作り、何らかのイベントで配布しようというものです。そこで、どのような本にすればいいのかここ数か月悩んでいました。当初は、このブログからいくつかの記事を選び出し、ひとつながりの論になるように再構成してみようかとも思っていました。

 しかしながら、その場合懸念されることがありました。このブログ、漫画の感想記事が全くといっていいほど読まれていません。むしろノベルゲームについての記事のほうが相対的にはよく読まれているようです。このブログで取り上げているような漫画は、興味を持っている人が自分が思うよりずっと少ないのではないかと思うようになりました。

 すると、私が好きな一つの作品について詳細に語った本がもしあったとしても、現時点でまったく他の人に必要とされないだろうと考えました。全く知らないし興味もない作品について、隅々まで読んだ前提で話を進めた文章をまるごと一冊分読もうなどとは誰も思わないだろうからです。私も社会的動物なので、わざわざ人の集まるところに出向いて、自分が誰にも必要とされなかったことを確認して帰ることになるという事態はできるだけ回避したいのです。

 そこで、まずは私が今まで読んできた少女漫画*1などを30作程度、できるだけ多くの人向けに簡潔に紹介してみようと考えました。なるべく薄く、手に取りやすいサイズと価格にし、小難しい言い回しも細かすぎる議論も無しにします。それによって、この試みがイベントに参加した方たちに受け入れられるのかはわかりませんが。

 

 ところで何度か言っていますが、私はネット上の友達というのがいません。よって冊子の制作も基本一人でやることになります(ありがたいことに、大学時代の知人がイラストで協力してくれると言ってくれていますが)。なので目標は最低限になっています。

・A5オフセットもしくはオンデマンド
・発行部数:30部以下
・本文ページ数:多くて50
・内容(予定)
 30〜40作品の概要・軽く内容紹介
 少女漫画の読み方について 4000字程度の文章 2~3本
 作品索引

 過去に同人誌発行の手伝いのようなことをしていた経験上、本文を書くよりも編集作業に時間がかかることはすでにわかりきっています。スケジュール的に、5月の文学フリマまでに印刷までというのは無理です。11月の文学フリマか、その前にテキスト系のイベントがあればそこで頒布できるかと思っています。

 こんな文章を書いている暇があったらさっさと執筆を進めたほうがいいと思っています。今日で5作品についての紹介文の草稿が終わりました。あと9か月(執筆は4か月ほどで終えたい)、11月には間に合わせたいと思います。

 

*1:少女漫画レーベルの作品以外にも紹介したい作品はあるのですが、そのあたり統一感をもたせるかどうかは検討中です。