2018-07-29から1日間の記事一覧

『タビと道づれ』総論―ヤンキー的リアリズムとタビの旅(仮)

とりあえず、無理にでも今回は話をまとめていこうと思います。どんな切り口にすればよいのかかなり迷ったのですが、最終的には、斎藤環『世界が土曜の夜の夢なら』(以下『土曜の夜』)の「ヤンキー的美学」の記述を手掛かりに進めていこうと思いました。 『…